出版社/著者からの内容紹介
彼は妻子に容赦なく暴力をふるう恐しい二重人格者だった!
キャロンは夫の真の姿を知らしめるべく敢然とマスメディアに立ち向かう
これも、「サイコ・スリラー読本」で紹介されていました。
今回読み直して見たんだけど、これ、映画になったら面白いかも。
全米で人気者のタレントの、隠された性癖。
家庭内DVだけでなく、他人を痛めつけたい、という欲望の為に、公園でホームレスなどを襲う・・・
その本当の姿に気づいた妻が逃げ出し、夫の本当の姿を告発するために、証拠と承認を求めて夫の過去を辿っていく・・・
夫は、メディアの力を使い、自分のイメージを守っていこうとするが・・・という話。
初めて読んだ時、OJシンプソンの事件があった頃で、うわぁ〜と思ったけど、これ、今読んでも面白い。
日本だったら、某有名司会者M氏の本当の姿は?なんて感じ?
怖いけど。^^;
2007年05月09日
ベビーシッター
内容(「BOOK」データベースより)
ウォール街の投資会社でやり手の評判をとる夫を持つジョージアは、郊外に住む典型的な専業主婦。
第二子を妊娠中でいらいらの絶えない彼女は、やっと長男ジャスティンのために完璧なベビーシッターを見つけることができた。
名はハリエット。
21歳の美しい娘で、夫のラリーも驚くほどの高給をはずんだ。
だがジョージアには、これが自分の生涯でも最も恐ろしい事件の発端になるとは知る由もなかった。
一方ラリーは自らの社会的地位が失われそうな気配を察知し、戦いを挑むが…。
巧みな心理描写が冴えるサスペンスの傑作。
「サイコ・スリラー読本」というソフトカバーの本に、沢山のサイコ・スリラーもののビデオと本が紹介されています。
その中に紹介されているものを、全部呼んでみようと思って、買った中の1冊です。
もう、何年も前に買って、1度読んで、内容をすっかり忘れていたんだけど、今回読み直して・・・
でも、こんなだったっけ・・・って。
ベビーシッターのハリエットの生い立ちが驚きなんだけど、サイコ・サスペンスなんで詳しく触れられないですが、「ふ〜ん」って感じでした。^^;
ウォール街の投資会社でやり手の評判をとる夫を持つジョージアは、郊外に住む典型的な専業主婦。
第二子を妊娠中でいらいらの絶えない彼女は、やっと長男ジャスティンのために完璧なベビーシッターを見つけることができた。
名はハリエット。
21歳の美しい娘で、夫のラリーも驚くほどの高給をはずんだ。
だがジョージアには、これが自分の生涯でも最も恐ろしい事件の発端になるとは知る由もなかった。
一方ラリーは自らの社会的地位が失われそうな気配を察知し、戦いを挑むが…。
巧みな心理描写が冴えるサスペンスの傑作。
「サイコ・スリラー読本」というソフトカバーの本に、沢山のサイコ・スリラーもののビデオと本が紹介されています。
その中に紹介されているものを、全部呼んでみようと思って、買った中の1冊です。
もう、何年も前に買って、1度読んで、内容をすっかり忘れていたんだけど、今回読み直して・・・
でも、こんなだったっけ・・・って。
ベビーシッターのハリエットの生い立ちが驚きなんだけど、サイコ・サスペンスなんで詳しく触れられないですが、「ふ〜ん」って感じでした。^^;
2007年02月26日
新潮文庫 乃南アサ 未練
内容(「BOOK」データベースより)
ふと入ったカレー屋で音道は、男が店主に「こいつは俺の女房を殺した」と怒鳴る場面に遭遇する
―男同士の絆が無惨に引き裂かれてゆく様子を描いた表題作。
公園の砂場で保育園児が殺害され、その容疑者の素性に慄然とする音道…「聖夜」。
監禁・猟奇殺人・幼児虐待など、人々の底知れぬ憎悪が音道を苛立たせる。
はたして彼女は立ち直れるのか?好評の音道シリーズ短編集第二弾。
「鎖」で極限状態から脱した貴子が、心の傷を癒すために友人一家が営む旅館に滞在する事になった。
自分を見直す為、旅館の単純作業に汗を流す貴子。
こんな暮らしもいいかもしれない・・・でも、そんな生活だけで満足出来る自分だろうか・・・
揺れる貴子の心。
その街で、今度は友人の子供が幼稚園立てこもり犯の人質になってしまった。
あの時の恐怖がよみがえる貴子。
でも、この事件の最中、警察官を辞める事の出来ない自分に気づいた貴子は、再生への道を歩き始めた。
貴子、復活〜! がんばれ、貴子!応援してる!
新潮文庫 乃南アサ 鎖 上・下
内容(「BOOK」データベースより)
東京都下、武蔵村山市で占い師夫婦と信者が惨殺された。
音道貴子は警視庁の星野とコンビを組み、捜査にあたる。
ところが、この星野はエリート意識の強い、鼻持ちならぬ刑事で、貴子と常に衝突。
とうとう二人は別々で捜査する険悪な事態に。
占い師には架空名義で多額の預金をしていた疑いが浮上、貴子は銀行関係者を調べ始める。
が、ある退職者の家で意識を失い、何者かに連れ去られる。
貴子が目を覚ますと、廃屋に監禁され、鎖で手足を縛られていた。
一方、行方不明の貴子を救出するため特殊班が編成され、かつて彼女と組んだ滝沢刑事も加わる。
やがて犯人らの巧妙な現金奪取計画が明らかになり、貴子も犯人の中の女性を説得し、懸命に本部との連絡を試みる。
が、特殊班はなかなか潜伏先に辿り着けない。
ついに貴子の気力・体力も限界に―。傑作『凍える牙』の続編。
なんだか、貴子が大変な目に!
初めて読んだ時もそうだったけど、一気に読んでしまった。
いけすかない星野に、貴子と同じように怒りを覚え、暮れ行く見知らぬ街を、住所を頼りに歩く貴子と一緒に不安を感じ、監禁され徐々に体力を失っていく貴子に、「がんばって!」と声を掛ける。(もちろん、心の中で、ですよ)
滝沢刑事にも、早く早く貴子を助けて!と思う。
警察組織の動き方、思考の仕方、法の遵守という事、そんな事も一緒に考えながら、犯人を一緒に追い詰めていく。
疲れるけど、面白い!!
ドラマ化、出来ないですかね?
2007年02月04日
講談社文庫 宮部みゆき ぼんくら上・下
内容(「BOOK」データベースより) 「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」―江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。
その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。
いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。
「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。
江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。
親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを脅えさせる怪事件。
同心の平四郎と甥の美少年・弓之助が、事件の裏に潜む陰謀に迫る「宮部ワールド」の傑作。
前回の「あかんべえ」ですっかり気に入ってしまった宮部版江戸物語。
まるで今自分が鉄瓶長屋の近くで、おかみさん連中に混じって噂話を聞いているような?そんな気持ちになってます。
ぼんくら(自称)同心・平四郎と、彼の甥の美少年・弓之助が解き明かす謎。
江戸時代の庶民と言うのは、その日の食い扶持を稼いだら、仕事は仕舞い。
早めの湯につかって、一杯やって、早寝しちまう。
異常に火事の多い都市だったから、家も借家、家財道具も少なく、必要な物を必要なだけ持っていた。
着物もリサイクル品をうまく使って、身の丈に合った生活をしていた。
そんな所から「宵越しの銭はもたねぇ」なんて言ってた。
今自分の身の回りを見れば、本当に必要なものってどれだけあるんだろう、なんて思う位、モノに埋もれている・・・
この辺で、少し生活も江戸風にしてみようか。
2007年01月22日
新潮文庫 宮部みゆき あかんべえ
内容(「BOOK」データベースより)
江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。
主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。
亡者の姿は誰にも見えなかった。
しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だった―。
この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか。
「ふね屋」には五人の亡者が迷っていた。
あかんべえする少女、美男の若侍、婀娜っぽい姐さん、按摩のじいさん、宴席で暴れたおどろ髪の男。
亡者と心を通わせていくうちに、おりんは、ふね屋の怪異が三十年前にここで起きた忌わしい事件に関っていることに気づく。
幾重もの因縁の糸はほどかれ、亡者は成仏できるだろうか?ファンタジーとミステリと人情味が絶妙に溶け込んだ感動の時代長篇。
宮部作品は、沢山読んできたんですが、時代物には何故か手を出していなかった。
この話の舞台も、宮部さんが育った本所・深川。
やはり、うまい!
どんどん読めて、結局徹夜して一気に読破、って事になる。
面白いのと、丁寧な描写で、映画かとても丁寧に作ったドラマを見終えたような読後感でした。
前から気になっていて、買わずにいた「ぼんくら」も買ってきました。
2006年12月22日
新潮文庫 桐野夏生 魂萌え!
夫が突然、逝ってしまった。残された妻、敏子は59歳。まだ老いてはいないと思う。
だが、この先、身体も精神も衰えていく不安を、いったいどうしたらいい。
しかも、真面目だった亡夫に愛人だなんて。
成人した息子と娘は遺産相続で勝手を言って相談もできない。
「平凡な主婦」が直面せざる得なくなったリアルな現実。
もう「妻」でも「母」でもない彼女に、未知なる第二の人生の幕が開く。
夫の愛人と修羅場を演じるなんて、これが自分の人生なのか。
こんなにも荒々しい女が自分なのか。
カプセルホテルへのプチ家でも、「あなたをもっと知りたい」と囁く男との逢瀬も、敏子の戸惑いを消しはしない。
人はいくら歳を重ねても、一人で驚きと悩みに向き合うのだ。
「老い方」に答えなんて、ない。
やっぱり、とことん行くしかない!定年後世代の男女に訪れる、魂の昂揚を描く。
< 裏表紙より >
待っていました、桐野さん。
N○Kのドラマで、高畑淳子さんが主人公の敏子を演じていました。
見てないんですけど・・・
今度は映画化されて、主人公は風吹ジュンさん。
いいですねぇ〜ぴったりのキャスティングじゃないですか?
59歳。若くなく、年寄りでなく、微妙なお年頃。
子育ても終わり、夫は会社を定年、これからは夫婦2人の時間を大切にしましょうね。
なんて言って、連れ立って歩いているご夫婦、多いですよね。
お天気の良い日など、「休日か?!」と思うほど歩いています。
帽子かぶって、リュック背負って、ウォーキングシューズ履いて・・・
ご本人達がそれで楽しいなら、何も言う事はないんですけどね。
敏子が愛人の昭子と対峙する場面。
ドキドキしちゃいますね。こんな風にカッコ良く出来たら、なんて思いますが、いざそんな場面になってしまったら、オロオロ、メソメソしちゃうんでしょうねぇ。
2006年12月12日
ハルキ・ホラー文庫 平谷美樹・岡本美月
「1年で自然に百話集まるのは、霊たちが話をして欲しがっているからなのです」とすれば・・・
霊が語って欲しくない話もあるのではないか・・・。(あとがきより) 「病院での話」「心霊スポット」「霊能者に関する話」など、この1年の間に著者の元へ続々と寄せられた、本当に起こった怪奇現象を集めた百物語第五夜。
この本を手に取ったあなたの後ろにも「何か」が迫っているかも知れません・・・。(裏表紙より)
たまたま、第一夜を見つけて、それから毎回文庫で出るたびに買っている。
怖い・・・
沢山の人から怪談話を集める、というのは、平山夢明さんの本も同様なんだけど、平谷さんのは、ホントに(平山さんが嘘という訳ではナイ)身近な人から聞かされるリアルな「ちょっと不思議な話」って感じだ。
百物語を一夜に読むと、何かが起こるかもしれない、とあったので、一気に読みたいところを、わざわざ何日にも分けて読んでいる。
そして、読んだらベッド下に投げ捨てる!
筆者は釣りが趣味なので、山に入った時の話や、キャンプの話が多い。
どっちも趣味ではないけれど、もう、行けそうにない。
2006年12月03日
角川文庫 忌野清志郎 GOTTA!
タレント本、って言うと、なんだか軽々しいんだけど、結構好きで買っている。
古くは、さだまさしの「本」とか、ユーミンの「ルージュの伝言」とか。
特にシンガーソングライター(って言葉、死語ですか?)の人は、本を出す人が多い。
表現したい欲が多いんだろうか。
忌野清志郎のバンド「RCサクセション」は、結構昔から見ていた。
フォークギターと、ウッドベースでやっているのに、ロックなボーカルだった頃から。
ステージでのMCもシニカルで、照れも見え隠れしている清志郎が好きで。
特にRCだけを追っかけて見ていた事はないけど、メディアに登場すれば雑誌でもテレビでも、気にかけて見ている、って感じかな。
病気になって療養中だけれど、大丈夫だろうか。
あの独特の声が変わってしまわなければ良いけれど。
清志郎に関して思うことは、自分の「都立高校コンプレックス」。
って、やつがあるかどうか判らないけど、清志郎=トランジスタ・ラジオ=都立高校(日野高校)=自由、という図式が自分の中で出来上がっていて、清志郎を見たり、RCの初期の曲を聞くと、なんだか青春してしまう自分がいる。
私立の女子高で、校則がやたらうるさい学校の放課後を、ライブハウスで発散していたからだろうか。
きっと、同じ学校にいたら、清志郎にうるさがられながらも、追っかけをしていた事だろう。
2006年11月24日
三浦綾子 氷点
< あらすじ >
医師の辻口啓造は、妻夏枝が村井と一緒にいる時に娘のルリ子を佐石土雄によって絞殺されてしまう。
啓造は「汝の敵を愛せよ」という言葉と、殺人犯の娘と知らずに育てていく夏枝を見たいという理由で、佐石土雄の娘陽子を引き取る。(陽子の名前は夏枝がつけたものである)
陽子が小学1年生になったある日、夏枝は啓造の日記から挟まれていた手紙を見つける。
そこに、陽子が殺人犯の娘であることや、夏枝が何も知らずに陽子を育てていることが分かってしまう。
そして、陽子の首に手をかけたのであった・・。
三浦綾子さんの大ベストセラーですね。
高校生の頃、三浦さんにハマって、図書館にあった「塩狩峠」とか「残像」とか読みました。
思いテーマの物が多いんですけど、三浦綾子さんご本人は、意外に?さばさばした方のようで、エッセイも沢山読みました。
病気と闘いながら、生活の為に一生懸命だった戦後の頃。
生命力に溢れた方だな、と思いました。
「氷点」は、たくさん映画にも、ドラマにもなっているのに、一度も見た事がなくて・・・
11月25日、26日のドラマ放送は、ぜひ見てみたいと思ってます。